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粉体輸送用 金属検出器

J M D シリーズ

JMDシリーズメインimg
特 徴

輸送管内の金属を検出(コンテナバックへ最適)

本装置を粉体輸送配管の途中に組み込むことにより、粉体に混入している金属を検出する事が可能になります。用途としては高濃度粉体ポンプによる粉体輸送で、フレコンバックへの充填用配管途中に設置すると効果的です。検出感度はSS材で∅0.5、SUS材で∅1.0の検出実績がございます(使用環境にもよります)。生産工程上では次工程の粉体輸送途中に設置することも可能です。またフレコンからのリパックでのご利用など、様々なケースでご使用頂けます。

NG専用の排出経路装備

本装置には、NG品専用の排出経路を設けています。金属検出器が金属を検出すると、瞬時に切替弁がNG排出用の配管へ切り替わり、金属異物を排出します。排出時間はタイマーで設定する事ができます。その為、充填途中のフレコンバックを破棄する必要がなくなりました。

簡易操作でトレサビリティ-を実現

本装置は金属検出器本体、制御盤、起動スイッチを一体型とする事で、コンパクトにまとめました。日々の点検もサーチコイルの隙間にテストピースを通過させる形で実施できます。また、液晶パネルには「何時何分にどの様な検出や異常が発生した」「金属検出器の設定変更を行った」などの表示、記録が可能です。オペレーター管理を合わせた、トレ-サビリティを実施することが可能です。

設置例
JMD設置例
標準仕様(配管口径2.0Sの場合)
検出感度 SS材Ø1.0 SUS材Ø2.0※
電気容量 180W
電 源 AC100V, 50/60Hz, 単相
空気源(切替弁用) 0.5MPa 100NL/min
本体重量 75 kg

※検出サーチコイル感度は検査製品・使用環境により異なる場合があります。

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